2018年9月8日土曜日

傷口を早く治す方法

縫合しないといけないほど大きな傷ができた場合、執刀した医師の腕前で傷の治りがだいぶ違うという話をほかでもない外科医から聞いたことがあります。
早く治る傷はきれいに治る傷でもあるそうですが、こうした腕前の評判は一般の人にはわかりませんよね。
大ケガなどの緊急事態では、医師や病院を選んでいる状況でもないですし。^^;
ここでするのは、そんな大きな傷ではなくて、日常生活でおきる切り傷やすり傷程度の話です。

昔は、傷を作ってしまったら早く乾燥させてかさぶたにするのが良いと言われていたので、出血が収まると早めにばんそうこうをはがしていた方も多かったと思います。
でも、この10年くらいのあいだに考え方が変わり、傷口は乾燥させないほうが早く治るとする「湿潤療法」が広く認知されるようになりました。
傷口から染み出てきて、傷を早く治すはずの浸出液を過剰に洗い流して乾燥させるよりも、浸出液をしっかり働かせるために乾燥させないようにしようということなのだそうです。
こうした考え方を取り入れたばんそうこうも販売されるようになり、生傷絶えない年頃の子供を持つ親御さんにも好評のようです。

さらに、傷口を炭酸水につけるという方法もあります。
炭酸ガスは水にも油にも溶けて、皮膚を通過する性質があります。美容で炭酸パックって流行っていますが、炭酸ガスは皮膚を通して皮下に入り、血液のガス交換作用を高めて、新陳代謝を活発にするんですね。
有名な炭酸温泉である別府の温泉も、傷が早く治るということで知られています。
古くからの言い伝えで、ケガをした武将に好まれたとされる温泉場が日本各地に残っていますが、これも炭酸含有量の多い温泉なのかもしれません。

家庭用のお風呂で使える、炭酸ガスのバスボールみたいなものも売っていますが、バケツに一つ落とすくらいでは、着色料がすごい色になってしまうんですよね。
それだったら、1本100円くらいで売っている炭酸水1リットルくらいを洗面器やバケツにあけて、シュワシュワした感じがなくなるまでつけておくのが良いです。
最初は傷口にパチパチ感じるので、けっこう痛いし赤くもなりますが、赤くなるのは血行が良くなっている証拠です。
基本的に飲み物なので衛生的な問題も少ないですが、あまり味がついているものや色が濃いものはやめておいた方がいいかも・・・ごく普通の、味のない炭酸水がいいと思います。
靴擦れができちゃったときなども、洗面器に入れて毎日1回つけてあげると、1週間程度ですっかりきれいになりました。

以上、短くまとめますと、切り傷や擦り傷、靴擦れができてしまって早く治したいときは、湿潤療法を取り入れたばんそうこうや、炭酸水を利用すると早く治ると思います・・・という話でした。

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